海のフライフィッシングというと大物釣りのイメージがあり8番とか10番という高番手の高価な道具が必要になるイメージが強いように思いますが、小さくても楽しめる魚も沢山います。
私達が気楽に楽しめる釣りでは、むしろそんな魚の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
冬も終わり寒さも緩んでくる、これから気軽に楽しめるメバル釣りは如何でしょうか!
わざわざ海用の高価な釣り道具は必要無いですし、
低番手にそんな設定の道具はありません(笑)
内水面で使う低番手ロッドで充分!
20cmくらいがアベレージな魚達なので、本当にヤマメを釣る道具で行けちゃいます(笑)
欲を言うとキャスト能力の高い長目の竿が欲しいですがf^_^;
使用後の潮抜きさえ、ちゃんとすれば問題はほぼありません。
おすすめはコレ!
IM12 9ft #3 4pc
足場の高い堤防でもティップを水面に近づけられる9ftの長さと遠投性に優れたバットパワー!
居食いするメバルの小さなバイトを感じさせてくれる高弾性ブランクはフックの初期刺さりが違います。
この初期刺さりは、以外と重要だったりします。
高弾性は弾きやすいと思われがちですが、これまた沢山釣れるセイゴ釣りにグラスロッドで遊んだ時に、あまりのフッキングの悪さに驚いた経験があります。
リトリーブはラインを出来るだけ直線に、ストリッピングの強烈なアワセを入れてもどうにもならない(笑)
魚がバイトした瞬間、偽餌の違和感から吐き出す迄のほんの僅かな時間、アワセを入れる迄の1秒もない間、釣り鉤を魚の口に引っ掛けておくための初期刺さりの良さ!
フックポイントも重要ですがロッドの弾性率も大きなファクターでもあると考えてます。
今回は単発(コッとかクンッとか)のアタリ方をする魚がかなり居ました。
メバル等の根魚は食いつくとなかなか離さなかったりしますが、今回は単発バイトの後離す魚が多かった。
活性が高い?と咥えると反転して走るのでフッキングの確率はほぼ間違いないのですが、居食いするような単発バイトは反転しないのでフッキングが悪い。なかには単発バイトの後、一呼吸おいて走り出す魚もいましたが(笑)スローリトリーブの為、吐き出されるとどうにもならない。
即アワセも重みが乗っただけで外れる魚も多いので、次の一手は?(笑)
話しが大分それましたがf^_^;
解禁した渓流も良いですが、身近な海フライで安近短な釣りも面白いですよ!
当店のオススメロッドで、メバル狙いのお客様が68cmのスズキを釣り上げました。
3番ロッドでこの魚は、本当にスリリングだったと思います、流石(汗)
お見事です!