メバル釣りの最高の季節

  • 昨夜の月曜定例会。
    私は身体の調子が悪く欠席でしたf^_^;

    「今日のメバルのアタリは今までないアタリでした。
    というかアタリがない‼️
    引いてくるとアタリもなく海草かゴミが引っかかっているような重さだけ感じて、ブルブルとかはまったくない。
    そのまま引いてくると、最後に水面付近でバシャバシャとなるだけ。
    今までと釣れてる場所も違ってました。」

    友人の報告では、どうもメバルの補食パターンが変わったようだ!
    メバル釣りで一番面白いパターン!

    夏の青物のようなスピードもパワーも無い小さなメバル釣りの最大の魅力と言えよう。

    リトリーブしているとメバルがフライを咥え、反転して走る。
    手元にはビビビッと明確なアタリというものが伝わる。
    でもコレって今時期釣れるセイゴと大して変わらないモノ、メバルだから面白いってモノじゃないf^_^;
    セイゴの方が大きいし引くし面白い(笑)

    去年もこの時期、育ちきった海藻が切れ始め春濁りのおきる頃。
    海中はプランクトンだらけなんだろうか?
    メバルは居食いするようになる。

    そう!
    感度の悪いフライタックルではバイトを取る事が難しくなる。
    この感じとる事が難しいバイトを取る事がメバル釣りの最大の魅力であり他のフライフィッシングでは、なかなか無い面白さなのだ。

    私は昨夜無理しても行けば良かったと後悔した。

    この釣りを楽しむには道具のトータル感度が必要なのです。
    フライフィッシングではキャスト面で道具を語る事が多くなりがちだが、ここは感度最優先!
    ロッド、フライライン、リーダー、ティペット
    全て感度重視のセッティングが釣りを面白くする。
    たった一度コツッとアタるだけの小さなバイトを取る為に!

    ロッドに関しては何度も書いているが、ラインに関しては前回の記事フライラインについて
    を参考に考えてみてほしい。

    リーダーは伸びの少ないフロロカーボンが有利。

    当店では安価な中華ラインに信用性を見出せず、仕入れを躊躇している現状ではあるが、中華ラインも進化しているので、ある程度使える根拠が見出せるなら仕入れたいと画策しているのです。
    値段もさることながらSAやコートランドのダクロンブレイドコアのラインが、500グラム負荷で役3%の伸びに対して中華ラインの一つが役1.5%の伸び率は魅力的ですからねf^_^;

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